イオン銀行の住宅ローン|メリット、デメリット

 

住宅ローン

 

イオン銀行の住宅ローンを検討していらっしゃいますか?

 

本文では以下の事について書いています。

 

 

この記事を読めば、イオン銀行の住宅ローンのメリット、デメリットについて理解できると思います。

 

この記事を書いているのは民間の銀行に20年以上勤務経験のある元銀行員です。

 

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イオン銀行の住宅ローンの特長

◎ イオン銀行住宅ローンの特長(2019年1月現在)
資金使途 ご本人がお住まいになる住宅に関する、新築・購入資金、住宅の増改築・改装資金、住宅ローンの借換資金、住宅の増改築・改装資金および住宅ローンの借換に伴う資金諸費用
期間 1年以上35年以内。借換の場合は、対象となる住宅ローンの残存期間の範囲内。
金利方式 変動金利。固定金利特約締結により、2年、3年、5年、7年、10年固定にする事ができる。
保証料 不要。
団信保険料 無料。8疾病保障とする場合、住宅ローン金利+0.3%となる。
事務手数料 定額型と定率型から選択する。定額型とは、108,000 円(税込)のローン取扱手数料を支払います。定率型とは、お借入れ金額の2.16%(税込)のローン取扱手数料を支払います。(最低取扱手数料216,000円(税込)
繰り上げ返済手数料 一部内入れ返済は手数料無料。全額繰上げ返済は手数料が必要。
 

金利など最新の情報は、イオン銀行の公式ページでチェックしてください。

イオン銀行住宅ローンのメリット

■ 金利が低い。金利優遇幅も大きい
まず第一のメリットは、何と言っても
金利が低い事ですしかも、金利固定期間終了後のスプレッド(金利優遇幅)も大きいです。金利の低さは業界屈指です。

 

■ 団信保険料、保証料が無料
通常、住宅ローンを組む場合、保証料がかかるのが一般的ですが、イオン銀行の住宅ローンの場合保証料はゼロ円です。団信は、ローン金利+0.3%で8大疾病団信にすることもできます。

 

■ 手数料が安い
手数料は定率型の場合、借り入れ金額の2.16%かかり、割高になりますが、定額型を選択する事ができます。その場合、税込み108,000円で済みます。保証料がゼロ円なので、手数料+保証料(ゼロ円)で考えた場合は断然お得です。

 

■ 一部繰り上げ返済手数料が無料
一部繰り上げ返済の手数料が無料なので、ボーナスが出た時など、こまめに返済を進めやすいです。支払利息も少なくて済みます。
他の金融機関だと、30万円以上だと無料とかそういう縛りを設定しているところが多いです。

 

■ イオングループでのお買い物が毎日5%オフになる
これぞイオン銀行にしかない特徴で、イオンモールやマックスバリュ、ミニストップなどでのお買い物が毎日5%オフとなります。これもかなりお得なポイントと言えます。

 

また、仮換地、保留地での対応も可能となっています。仮換地は他の金融機関でも対応しているところは多いですが、保留地だと対応しているところは少ないと思います。

 

イオン銀行の住宅ローン

イオン銀行住宅ローンのデメリット

地銀や信用金庫なら、自宅まで担当者が来てくれますが、イオン銀行の場合は自ら店舗に出向く必要があります。

 

後はこれと言ってデメリットは見当たりませんが、敢てデメリットを挙げるならば、

 

借換の場合は原則として、借換対象の住宅ローンの返済期間の範囲内にする事、借換により期間を延ばせない事くらいでしょうか?