足利銀行の住宅ローン|メリット、デメリット

 

住宅ローン

 

足利銀行の住宅ローンを検討していらっしゃいますか?

 

本文では以下の事について書いています。

 

 

この記事を読めば、足利銀行の住宅ローンのメリット、デメリットについて理解できると思います。

 

この記事を書いているのは民間の銀行に20年以上勤務経験のある元銀行員です。

 

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足利銀行の住宅ローンの特長

金利などの基本スペックはこちらで確認願います。⇒足利銀行住宅ローン、公式ホームページ

 

◎ 代表的なプランの特長(2019年1月現在)

 

代表的なプラン 暮らし上手
資金使途 建物の新築、増改築、購入、土地購入、造成、またそれに伴うシステムキッチン、ソーラーシステムなどの設備資金、インテリア、造園などのエクステリア、借換など
期間 1年以上、35年以内
金利方式 固定金利選択型、全期間固定、変動
保証料 必要。一括払いと銀行払い方式がある。(銀行払い方式は、保証料を住宅ローン金利に上乗せして払う方式の事で、一括払方式と比べて保証料相当分の金利が年0.10%〜0.50%高くなります。 )
団信保険料 無料。カーディフ損害保険会社を引受保険会社とする就業不能信用費用保険、社団法人全国地方銀行協会を保険契約者とする3大疾病保障付団体信用生命保険等、バリエーションがある。8つの疾病保障のプランも選択可能。
事務手数料 54,000円(消費税込)が必要。内訳は、銀行手数料 21,600円、保証会社手数料32,400円。
繰り上げ返済手数料 必要です。例えば、固定金利期間中の一部繰り上げ返済手数料は21,600円です。

足利銀行住宅ローンのメリット

団信のバリエーションが豊富です。金利に0.1%を上乗せすることで、保証充実プランにも加入できます。さらに、「保障充実プラン」には、住宅ローンご契約者の配偶者(女性)が生まれて初めて乳ガン・子宮ガン・卵巣ガンなどの女性特有のガンと診断されたら一時金100万円をお支払いする「配偶者特約」にも加入できます。

 

資金使途の範囲が広い事がメリットです。普通、外構工事、造成工事、システムキッチンやソーラーシステム、インテリアなどは住宅ローンの対象外とされる場合が多いのですが、足利銀行の住宅ローンでしたら住宅ローンの対象となります。

 

所要資金の100%までの融資が可能です。担保評価額の200%(借換えの場合は同300%)が限度ですが、担保評価の300%以内というのは非常に緩和的です。借換の場合は特に、自己資金の持ち出しを出来れば避けたい人にはぴったりの商品だと言えます。

 

3年、5年10年固定のほか、20年固定の設定もあります。また、元利金等返済と元金均等返済の選択ができます。元金均等返済の設定のある住宅ローンは比較的珍しいのではないでしょうか?元金均等の方が、利息の支払いは安く済みます。当初の元利金返済額は元利金等返済よりも多く、だんだん少なくなっていきます。

足利銀行住宅ローンのデメリット

事務手数料は一般的な程度です。一部繰上返済手数料も以前に比べれば安くなりましたが、無料の銀行もある中では少々見劣りします。

 

保証料は、条件によってはかなり高くなる場合があります。2千万円を期間30年で借りた場合の保証料は、暮らし上手で、最低約19万円から最高約95万円です。