鹿児島銀行の住宅ローン|メリット、デメリット

 

住宅ローン

 

鹿児島銀行の住宅ローンを検討していらっしゃいますか?

 

本文では以下のことについて解説しています。

 

 

この記事を読めば、鹿児島銀行の住宅ローンのメリット、デメリットについて理解できると思います。

 

この記事を書いているのは民間の銀行に20年以上勤務経験のある元銀行員です。

 

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鹿児島銀行住宅ローンの特長

金利などの基本スペックはこちら⇒鹿児島銀行住宅ローン、公式ホームページ

 

◎ 代表的なプランの特長(2019年1月現在)

 

代表的なプラン かぎんの住宅ローン(プロパーコース)
資金使途 ご本人がお住まいになる、居住用の住宅(中古物件を含む)・宅地の購入(5年以内に住宅を新築すること)、家屋の新築・増改築、借換資金、家具・電化製品・インテリア用品等の購入資金・解体工事費・その他の付帯工事費等
期間 3年以上35年以内(1年刻み)
金利方式 2年、3年、5年、10年、15年、20年固定、及び変動金利
保証料 プロパーコースの場合、保証会社を通しませんので保証料は0円です。
団信保険料 不要。三大疾病保障特約付団体信用生命保険に加入する場合、一般団体信用生命保険およびガン保障特約付団体信用生命保険の適用利率より年0.3%上乗せとなる。
事務手数料 なし
繰り上げ返済手数料 必要になる場合とならない場合がある。インターネット受付だと一部繰り上げ返済手数料は無料。詳しくはこちら

鹿児島銀行住宅ローンのメリット

何と、代表的なプランがプロパー融資です。つまり保証会社を通さないので保証料がゼロ円です。事務手数料もホームページを見る限り記載がありません(電話で問い合わせてないので何とも言えませんが、おそらくゼロ円です。)

 

団信が充実しています。ガン保障特約付団体信用生命保険に加入していた場合、ガンと診断されたら住宅ローン残高はゼロ円になります。

 

資金使途の自由度が高い。家電製品や家具、インテリアの購入費に対応できる住宅ローンは珍しいと思います。

 

事前申込日、本申込日、借入日のうちで、一番低い金利を選ぶことが出来ます。(事前申込み日から借入日までの間は最大8ヶ月後の月末までとなります。)

 

一般的な住宅ローンでは、実行金利は申込み時の金利ではなく、実行時の金利が適用されますが、鹿児島銀行の住宅ローンは、仮に実行時の金利が上がっても安心です。

 

固定金利選択型は2年から20年の設定があります。長期の固定金利を選ぶ事ができます。

 

利用できる人は、お借り入れ時に満20歳以上満71歳未満で、完済時に満82歳未満の方です。完済時76歳未満が一般的だと思うのですが、非常に長期間ローンを組むことが出来るんですね。

鹿児島銀行住宅ローンのデメリット

金利の固定期間終了後の金利優遇幅は、かぎん住宅ローン基準金利より▲0.8%ですので、今は▲1.5%優遇などの銀行がある中では見劣りするかもしれませんが、保証料、手数料がない事を考えると仕方ないかもしれません。